生活スタイルは多種多様になってきてますが、ここでは大きく分けて4つに分類してみました。
この4つを基本的に、部屋の内装、家具や装飾品に合わせて、額を選びます。
<クラシック>
欧米の伝統的でフォーマルなスタイルをベースにしたイメージ。
装飾性が強く、重量感があり、そして優雅な美しさを特徴とします。
ゴールド色やダークな色調の木製の装飾的なものなど
<モダン>
都会的で理知的、そして洗練されたイメージ。
シンプルなデザインの中にも個性が感じられ、直線的な機能美が特徴。
ダークウッド色の木質を中心に、金箔仕上げ、ゴールやシルバーのメタルフレームなど。
<カジュアル>
軽快で楽しく、くつろいだ雰囲気の若々しいイメージ。
肌に馴染む、自然な素材や色調と活動的、健康的な色調。
ライトウッド色で木質を中心に、ホワイト、ブラック、パステルトーンおよび
赤、青、黄、緑などのビビットカラーも。
<和風>
人と自然とのさりげないふれあいを大切に考える、日本的な完成、情緒を基本にしたイメージ。
穏やかでナチュラル、洗練された色調。
ダークウッド、ライトウッドなどの木質を中心に、黒の塗装仕上げ、銀箔など。
   
  『額縁屋』のひとりごと

「額縁」と聞いて皆さんは何を思い浮かべられますか?
額(フレーム)はただ作品を飾る(壁に掛ける)だけでなく、作品をより効果的に見せ飾る場所と調和させ、
飾る場所全体をより美しく装飾することができます。
また、作品を保護する役割も担い、ただ単に収納する役割とかんがえるには、あまりに
もったいない発想なのです。

よく「額は高い」と言われますが、額(フレーム)も裏側の金具や紐などを取り替えたり、
ガラスを入れ替えたりすれば相当長く使えます。
安いから悪い、高いから良いという訳ではありません。用途によって使い分けて欲しいということ
なのです。
作品を効果的に見せるテクニックはいろいろあるのです。
少しのお金と少しの時間を使えば・・・・・・・・
これから少しずつ額装のことをお話していきたいと思っています。そして、額について
もっと皆さんに興味をもっていただけたらと思うのです。