かかあ町夜景
[イルミネーションに囲まれた夜の「かかあ町」.]
[冬の夜,ここを歩く恋人達の幸せを支援します.]


かかあ町誕生の話「かかあ町」誕生のはなし

人口約11万5000人の伊勢崎市は、首都100Km圏内の群馬県主要都市のひとつである。
その主要地方道・前橋古河線沿いに発達した路線型商店街が「商店街振興組合 本町百店会」である。以前はその名の通り、100店以上が所属していたが、現在ではその半分近くまで減っている。こうなるまでの経緯として、市の主要幹線道路である前橋古河線の交通量が激しく、歩道もない状態では買物客が安心して歩くことすらできなかったこと。加えて、建物が老朽化したこと、などで客足は鈍り、昭和49年の県実施の商店街診断において「商業機能を失った商店街」と、指摘された。この診断が発奮材料となり、商店街内部に危機意識がうまれて近代化事業が計画され、昭和55年に近代化事業がスタートし、昭和62年に形となった。


この近代化事業は、土地区画整理、店舗の新築・改築などが主な事業内容であった。歩車道が分離され、緑道も生まれた。街路灯も設けられ、カラー舗道もできた。建物も共同建築による連棟店舗などができ、全体的なイメージは一新された。
しかし、何か足りない。そこで商店街が挑戦した事業がCI策定である。どこにでもある街から行ってみたい街、ユニークな特性のある街、情報発信のできる街へと変身を遂げるためには、CIが最適であると考えたのだ。

CIの策定では、商店会関係者18名、外部のスタッフ3名で委員会を発足させた。委員会の内部スタッフはある程度の要望をまとめて、外部スタッフにCI作りを依頼した。

  内部スタッフが要望したのは次の10項目
   ・あっと驚く話題性
   ・マスコミが飛びつく話題性
   ・インパクトの強いパンチ性
   ・個性豊かなオリジナル性
   ・短命覚悟の即効性
   ・きれいごとでないもの
   ・既存イメージを変えるもの
   ・シナリオ展開ができるもの
   ・町おこしにつながるもの
   ・メンバー・市民が誇れるもの


CIが完成したのは、平成4年2月。メイン・スローガンは「イキ・イキ・イセサキ「かかあ町」」、サブ・スローガンは「上州かかあ天下一、ここはイセサキ「かかあ町」」と、「かかあ天下」を素材としたものになった。スローガンの他にもロゴタイプやキャラクターのシンボルマーク(おふくさん)なども作成した。
なぜ「かかあ」なのか。

一つは、上州名物として昔から言われている、「かかあ天下とからっ風」という言葉を生かしたということ。「かかあ」という言葉は古いとか卑下(女性を)の言葉などと言われてきたが、逆に女性優位を称える言葉ととらえれば鮮烈なキーワードとなる。なにより、「かかあ天下」イコール上州と連想されるほど認知度が高いことは、地域の特色を打ち出すにはもってこいである。

二つ目に女性パワーを期待して、女性を称えるということもある。「かかあ」という言い方は女性蔑視ととられがちなので、「かかあ天下」とせず「かかあ天下一」として女性を賛美するようにした。古くから伝わる言葉の響きを残しつつ、言葉の意味合いを変えたわけである。
 こうして「かかあ町」が誕生したのである。



おふくさん誕生の話「おふく」さん誕生のはなし


「かかあ天下!」と言えばだれでも、「上州!」、「群馬県!」となります。そして、女性の中でも特に個性のある表現「かかあ」===「かかあ町」が生まれました。 さらにこれを強く印象づける「kakaa」という綴りが出てきた。女性の代表というと、世界的にはモナリザだが、日本的なイメージを加えるため、お多福を重ね合わせた「マスクシンボル」が生まれました。これが「おふく」さん誕生のはなしです。

「おふく」さんを見た女性たちの感想は、「かわいい!」「おもしろい!」と、大半の方が好感を持っています。一度、かかあ町を訪れてみてください。あなたを「おふく」さんとともに本町百店会がお迎え致します。


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