三遊亭 円丈 師匠編

新作落語の旗手。下の表をみても古典落語はない。円生師匠門下
だから古典の基礎は身につけておられるが、あえて新作の道に
挑んでいる。円丈ブームを呼び起こした師匠である。このためか、
円丈師匠を目標に落語界に入ってきた若手も多い。
昇太師匠もその一人であったと記憶している。
この頃になると、若手は大学出身の「落研育ち」が主流で、どうも
落語全集などを読んで落語を覚えたり、形から入る学生が多いのか
口調がいわゆる落語風というやつで、「するってーとなにかい?」
とか「熊公や」「なんだいはっつあん」なんて、例のごとくの口調
をが身についている。言ってみるとクサイのだ。
さてっと、古典派が多い円生門下のなかではさぞ肩身が狭かった
と想像するが、あにはからんや、円生師匠には一目おかれていた
という円丈師匠なのだ。
師匠の芸に対する姿勢は厳しいものがあると聞いている。
お弟子さんがそう話していた。円丈師匠に限らず皆さん芸に対しては
厳しいのだろうけど、高座でみせる円丈師匠の芸風からは伺いしれな
いものがあるのだろうか。
「金明竹」は円丈師匠が故柳朝師匠から習って東京弁を名古屋弁に
作り直したものである。名古屋弁での作り直しには柳朝師匠は反対
されたそうですが、あえて敢行した円丈師匠には感心する。
名古屋弁での独特の言い回しには東京弁とは異なる面白さを生み出
している。ただ名古屋弁が解らない当方にとっては表現が全く不明な
部分が多々あることは残念ですね。
「いたちの留吉」は数十年ぶりに刑務所を出所した“いたちの留吉”
が娑婆のあまりの変わりように驚くという噺だ。
コンビニエンスやファーストフードなど無かった時代にいた留吉が
タイムマシンに乗って未来に来た感覚なのだろう。
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一ツ家のラブストーリ |
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金明竹 |
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ランボー怒りの脱出 |
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いたちの留吉 |
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