昔々亭 桃太郎 師匠編

ご存知の方々はいらっしゃるでしょうか? などというと師匠に失礼ですね。
実に噺家らしい風貌でなどというと、これまた失礼なことでした。
でも好きですね。噺家らしくて。この頃は噺家らしい噺家がいなくなってきて
おります。「短命」にでてくるような美男な噺家はどうも…(-_-;)
やはり「八っつあん、熊さん」のイメージに合う風貌の持ち主ということに。
……・・どんな風貌だいってか?…・・(^!^)ごめんね。
それはともかくも………………………・と!。
♪♪昔、昔、桃太郎は、助けた亀に連れられて…♪♪
という慣れ親しんだフレーズがでてくるようです。
この師匠はショートフレーズいわゆる小話が面白い。
その独特の口調は言葉では伝えきれません。
とにかく寄席で聴いてみるしかない噺家さん。会ってみるしかない噺家さん。
そんな師匠なのです。その芸は型に、はまっておりません。
いい味ですよ。その個性が面白くてたまりませんね。
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昔々亭桃太郎 |
歌謡曲を斬る |
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昔々亭桃太郎 |
ぜんさい公社 |
「ぜんざい公社」…………………・という噺
タイトルからして上方落語なのだろうか。「ぜんざい」とは東京で言うところ
の「おしるこ」だろう。お役所仕事を痛烈に皮肉った噺です。新作ですね。
昔は砂糖などはなかなか手に入らないから。「ぜんざい」などは高級品でした。
その頃の話です。国が「ぜんざい専門の役所」を開く事になった。
「ぜんざい公社」と名づけた。ある男が「ぜんざい」を食べようとして、この
公社にやってくる。役所のことで一定の手続きを踏まなくてはならない。
ここからがこの噺のおかしいところ。健康であることを証明するために、医師
の診断書をとったり、料理をするのに火を使うので消防署に許可を得たり、
出納係で料金を納めて領収書をもらい、保健所でも許可をもらう。
やっと食べられると思ったら、餅が入っていない。お餅のない「ぜんざい」は
ないから、文句を言うと、また、他の窓口で許可をもらえといったように
さんざん、たらい回しされるというストーリです。落語ならではのナンセンス
の世界なのですが、多いに風刺をきかせているところが、落語らしさですね。
お役所であっちこっちの窓口をいったりきたりした経験はありませんか。
一度や二度はおありになるでしょうね。
このようなシチュエーションで作られた新作落語では…・・
柳昇師匠の「カラオケ病院」、圓歌師匠の「授業中」、昇太師匠の
「宴会の花道」などがあげられるのでしょうか。