桂 三枝 師匠編



五代目 桂 文枝師匠の総領弟子です。

上方落語の重鎮。時代の寵児です。

三枝師匠の落語を一言で言うなどと大胆な挑戦をしますが、こう言えるでしょう。

 

“古典落語を見事に現代と融和させ、創作落語として昇華させた落語。

 

ではないかとね。二十一世紀半ばには三枝師匠の創作は古典落語として位置付けられているのではないでしょうか.

それほど内容に普遍性がると言ったら評論家めいておかしいですかな。

たとえばどのようにということでしょうか。

真心サービスおじんタクシー」には高齢化社会問題。

「ほやき酒屋」には庶民生活の悲哀。

「コテコテ劇場「男の花道」はサラリーマンの業。

などがあるでしょう。・・・・・なんて勝手に解釈しております。

 

古い話ですが。「ヤングオーオー」の頃から売れっ子でTV界の超人気者でした。さぞや多忙な日々を過ごされて

きたことと思われます。

そのような日々の中でも落語への思い入れは途切れていなかったのですね。

これは弟弟子の文珍師匠にも同じことが言えます。鶴瓶師匠もそうです。

それにしても三枝師匠の創作落語へのエネルギーは大変なものですよ。

執念でしょうか。

古典落語が庶民の生活や遊び、社会批判、エピソード、色恋沙汰などをモチーフにしてできあがってきた時には

創作落語だったわけでしてね。

上方落語は露の五郎兵衛と米沢彦八が創始者だったようですが、三枝師匠も現代の彦八ではないでしょうか。

落語の起源は上方にありといいます。

落語を演者側からではなく創作する側からいいますと、落語作家さんがおります。

落語家自身が作家になっていることも多いようです。

が、演じることはないけれども落語を創作している人がおります。

小説家やシナリオライター、ノンフィクション作家ほどには脚光を浴びてはいません。

ですがこの分野もジャンルの一画をなすものと思います。

一般人で落語を書いて噺家に提供している人もおりますし、コンクールもあるようです。

このような中から才能ある作家が見出されて古典となり得る新作落語が生まれてくることを願っています。

 

 

持ちネタはもっとございましょうが、聞き覚えのあるネタは以下のようです。

桂 三枝

悲しみよありがとう

桂 三枝

大相撲夢甚句

桂 三枝

花嫁御寮

桂 三枝

桂 三枝

ほやき酒屋

桂 三枝

真心サービスおじんタクシー

桂 三枝

コテコテ劇場「男の花道」

桂 三枝

ゴルフ夜明け前

 


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