立川 志雲 師匠編

 


立川流の若手のホープNO1でしょうね。志らく、志の輔、談春、談生師匠

など立川流には時代を担う噺家達が多い中、若手で将来の大物と期待される

噺家です。大阪弁の噺家で、立川流の中では珍しいのでしょうか。

関西出身なのだろう。余り噺を聴く機会がなく、持っているのは下の2題

だけです。二つとも前座・二つ目噺でしょうか。志雲師匠には独特の雰囲気

があって、「まくら」の面白さは立川流の特徴でして、ここに噺家の感性が

見て取れるので手の抜けないところなのですが。

この頃、噺の本筋よりも、「まくら」に噺家が何を話すのか楽しみでして

個性豊かな噺家の真髄であろうか。

志雲師匠も「まくら」がいいんですね。

        

立川志雲

ん廻し

立川志雲

恋根問

 

 「ん回し」というのは志雲師匠の十八番で、高座に上がると「ん回し」と

声がかかるほどでして、若い者がいっぱい集まって、退屈しのぎに言葉遊びを

やろうということになった。「ん」の沢山入っている言葉を言うたら「ん」の

数の分だけ「でんがく」をもらえるということになっている。

それからは、次から次とゲームがはじまることに。

中には一人で一回に30本ももらう奴がでてくるという噺です。

大阪弁の独特のテンポが生きた噺ですね。

 

「恋根問」(こいねどい)というは、もてない男が女にもてるための

十ヶ条を聴かせてもらうが一つも条件を満たすものがないというボケ噺。

「1見栄、2金………・10評判」までいろいろあるが、

見栄も良くなきゃ金もない、力も無いし、最後の評判も良くないというこの男

どうなることやら…・(*_*)


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