「バーチャル寄席」
お待ちどうさまでした。いよいよバーチャル寄席の開演でございます。
ようこそバーチャル亭にお来し下さいました。席亭より心からお礼申し
あげます。
さて、高座に上がる師匠は皆、大真打でございます。
現役もいれば、故人もおられます。
出演順は席亭が考えに考え抜いたものでございます。
バーチャル寄席ならではの豪華なメンバーをお楽しみください。
まずは、最初はご存知、三代目 三遊亭金馬師匠でございます。
名調子「居酒屋」をお楽しみ下さい。
| 三代目 三遊亭金馬 | 居酒屋 |
いかがでしたでしょうか。いつ聴いてもいいでしょ。酒屋の小僧さんを
相手に酒の肴を頼むでもなく、酒を楽しむ。酒飲みには“あて”は
いらないのです。小僧さんはいなくても、こんな居酒屋は今でも
あります。金馬師匠は釣り好きでして、これが原因で事故にあい、足を
悪くされました。晩年は高座に「板付き」であがっていらしたようです。
さてお次は金馬師匠とは兄弟弟子の二代目 三遊亭圓歌師匠の出で
ございます。地方出身の師匠は訛りに苦労をされたようです。
出し物は「呼び出し電話」でございます。
| 二代目 三遊亭圓歌 | 呼び出し電話 |
いかがでしたでしょうか。今は携帯電話が普及して、公衆電話BOXが
不要になってくるという時代ですが、この噺は電話が普及し始めた頃
で、電話がある家は少なく、連絡をする場合は近所の電話がある家に
電話をかけて呼び出してもらうというものでした。
さて次ぎは、どうでしょうか。爆笑王の登場を願ってはと思います。
林家三平師匠の出でございます。先々代正蔵師匠の息子さんです。
とにかく型破りな師匠で御座いました。
出し物は「源平盛衰記」で御座います。
| 林家 三平 | 源平盛衰記 |
少しならず多いに目茶苦茶な「源平盛衰記」でしたね。
これだけ噺を壊されると、もう、一つの独立した噺として聴けます。
小朝師匠のやり方も、それなりに面白いのですが、現代ではやはり
談志師匠のものが秀逸ということでしょうか。
さて次ぎの出演は、新作から古典まで幅広く芸域をもっている今輔師匠
の出で御座います。若い頃は正蔵師匠らとともに、新しい落語の在り方を
求めて苦労をされております。おばあさんもので有名になった師匠です
出し物は、「ラーメン屋」で御座います。
| 五代目 古今亭今輔 | ラーメン屋 |
新作の人情噺ですね。親子の情がよく現われていると申しましょうか。
今輔師匠は怪談噺にも才を発揮しております。「ぞろぞろ」や
「江島屋」などには凄みさえ感じます。
さて、この辺で、ちゃきちゃきの江戸落語を二題といきます。
まずは柳朝師匠の出で御座います。「江戸訛り」という言葉があります。
江戸っ子の口調なのですね、当代文治師匠もこの「江戸訛り」を大切に
しております。地方出身の噺家が多くなっている現代では、「江戸訛り」
を受け継いでいる噺家は本当に少なくなっております。
なかでも、柳朝師匠はよかったですね。
ではたっぷりと「江戸訛り」の噺を聴いていただきましょう。
出し物は「錦の袈裟」で御座います。
| 五代目 春風亭柳朝 | 錦の袈裟 |
いかがでしたでしょうか。あまりにも早く逝ってしまわれた師匠でした。
御存命であれば、この「江戸訛り」を聴きにいくだけでも、うれしゅう
御座いました。
ではそろそろ、人情噺を聴く事にいたします。「お初徳兵衛」などは
いかがでしょうか。「船徳」の基になっております噺です。
どなたにお願いいたしましょうか。
やはり、馬生師匠にやっていただくことに致します。
では、十代目 金原亭馬生師匠の出で御座います。
| 十代目 金原亭馬生 | お初徳兵衛 |
しっとりしたいい口調ですね。静かに噺が進んでいく馬生師匠独特の
間が好きです。お酒を好まれた師匠、というかお酒を食事がわりに
飲んでいた師匠。やはり親譲りともうしましょうか。
まだまだ当席は続くのですが、かなり早い時間ではありますが、小さん
師匠の出と参りましょう。柳家派の真骨頂であります「粗忽の使者」で
ご機嫌を伺います。五代目 柳家小さん師匠の出で御座います。
| 五代目 柳家小さん | 粗忽の使者 |
昔は、随分とお尻の固いご人が居られたものです。くぎ抜きでも余り
感じないという代物とは、ここまでくるともう立派な芸ですな。
さてと。そろそろ三木助師匠の登場と願いましょうか。
先代の三木助師匠です。出し物は「芝浜」といいたいところですが、
「へっつい幽霊」で上がっていただきましょう。
師匠は若い頃は博打好きだったということです。
サイコロを懐かしがる部分は実感でしょうか。
では三木助師匠の出で御座います。
| 三代目 桂 三木助 | へっつい幽霊 |
さあ、お楽しみ、お楽しみ。いよいよ三代目 春風亭柳好師匠に
上がって戴きましょう。出し物ですか?それは高座に上がってからと
いたしましょう。ご常連様、お声の用意をどうぞ。
| 三代目 春風亭柳好 | 鰻の幇間 |
どうやら、客席では「野ざらし」「がまの油」という声がかち合って
しまったようですね。師匠は気を遣ってか、「鰻の幇間」でしたね。
「歌い上げるような調子」と言われた師匠。「鰻の幇間」も良いでしょ。
さて、先ほど三木助師匠が上がってくれましたが、やはり「芝浜」が
聴きたくなって参りました。どなたにお願いいたしましょうかねえ。
う〜〜ん。談志師匠もいいし、可楽師匠のもいいのですが、ここは
八代目 桂 文治師匠にお願いする事にしましょう。
意外でしたか?
でも、ご常連様の中ではうなずいていらっしゃる方もおられること
でしょうね。では文治師匠の出で御座います。
| 八代目 桂 文治 | 芝浜 |
可楽師匠の話題がでてまいりましたので、ご登場願いましょうね。
可楽師匠と言うとフランク永井さんや北村英治さんなどの根強いファン
がいらっしゃることで有名ですね。寝ても明けても可楽師匠と言う
ファンが多くいらっしゃることは確かでしょうね。
出し物は、「反魂香」です。
では可楽師匠の出で御座います。
| 八代目 三笑亭可楽 | 反魂香 |
いい噺でしょ。ラブストーリーそのものですよね。
古い映画なのですが、「いつかどこかで」という映画をご存知でしょうか
今は亡き女優さんの写真を見て恋をしてしまった主人公の男性が、
その思いを強く持ち続けることで、過去にタイムスリップし、その女優
に出合うというストーリーなのですが、BGMを含めて実に素敵な
映画でした。可楽師匠のこの噺を聴くといつも思い出します。
だいぶ、永くなって参りました。少しお疲れになったでしょう。
席亭のプランでは、まだまだ当席は続きます。やっと1/3という程度
でしょうか。
ここで一休みといたしましょう。
売り子さんがやって参りましたよ。「おせんにキャラメル……・・」だって
古いねえ。買ってやって下さいな。席亭のところの従業員さんですので、
売り上げにご協力を御願い申し上げまする。
「ビールを下さい」って、くれぐれも飲みすぎない様にお願いします。
あら、楽屋では志ん生師匠が見えられたようです。出まではだいぶ
時間がありますが、どうやら一杯召し上がってらっしゃるよう。
高座に上がるまで大丈夫かしらねえ。
さて暫くは弁当幕といたします。…・とざいとーざい!。
弁当幕と致しましたが、まだ半分も終わってないのですよ。
では、お腹も一杯になったところで、次は柳枝師匠といたしましょう。
八代目 春風亭柳枝師匠は宴席で人気のあった師匠でして、短かめの
噺を得意にしておりました。出し物は「甲府い」です。
では柳枝師匠の出で御座います。
| 八代目 春風亭柳枝 | 甲府い |
「こうふーーーーーい、ごまいり。がんほどき」という下げは、豆腐の
売り声に引っかけたものです。
さて、そろそろ、「あやつり」でお馴染みの助六師匠に出ていただき
ましょう。演目は定番、「長短」で御座います。
| 八代目 雷門 助六 | 長短 |
噺の後に、「あやつり」をおみせいただきましたが、どうでしたか。
上方の人が気の長いということはないのでしょうが、大阪弁の感じから
そのような印象を受けるのでしょうね。
この辺で、オーソドックスな噺家さんの登場といたします。
入船亭扇橋師匠で御座います。ご常連様の中には沢山ファンが
いらっしゃる事と思います。寄席の後ろの方に座って日柄一日、落語を
聴いているのも良いものですよ。扇橋師匠のような芸風の噺をね。
では、入船亭扇橋師匠の「文七元結」で御座います。
| 入船亭扇橋 | 文七元結 |
いかがでしたでしょうか。いいできでしょ。人情噺の定番でした。
さてと、お次ぎは文楽師匠のライバルと言われていた柳橋師匠で
御座います。お座敷で大変売れた噺家さんで寄席を掛け持ちする
のにも忙しい毎日だったようです。
出し物は「大山参り」です。大山とは厚木郊外にある信仰の山でして
江戸の庶民はレジャー気分で参詣をしたようです。
歩きの旅の時代です。わりと近場だったわけで、厚木郊外には
いくつもの温泉場が御座います。当時も今も温泉に出かけるレジャー
には変わりがないのでしょう。
では柳橋師匠の出で御座います。
| 六代目 春風亭柳橋 | 大山詣り |
なんともはや、いい口調で御座います。江戸の男達にとって曲げを
切られるというのは恥辱だったのでしょうね。武士も町人も。
現代人には実感が無論のことありません。
さて、やっとのことで此処までやって参りましたが。この辺で次代を
担う若き噺家の登場と行きましょう。よったり続けての出で御座います。
トップバッターは春風亭小朝師匠の「稽古屋」、続きましては
春風亭昇太師匠の「宴会の花道」、そして立川志らく師匠の「子別れ」
お仕舞いは立川志の輔師匠の「千両みかん」で御座います。
では、たっぷりとお楽しみください。
| 春風亭小朝 | 稽古屋 |
| 春風亭昇太 | 宴会の花道 |
| 立川志らく | 子別れ |
| 立川志の輔 | 千両みかん |
いかがでしたでしょうか。「稽古屋」は小朝師匠の出世作でして、
小朝師匠の個性を強烈に印象づけた噺でした。
古典の不得意な昇太師匠は新作で光を放っております。
志らく師匠の「子別れ」に出てくる八百屋は師匠独自の工夫なの
でしょうか。鰻屋の二階の親子対面の場を側でじっと見ている八百屋の
姿を思うと笑いが止まりません。志の輔師匠の「千両みかん」は
どのように受け止められたでしょうか。席亭はこの噺のテーマが
面白くてよく聴いております。価値観の崩壊は現代のバブルの崩壊に
通じるものがあるような気がしております。
さて若手の力作を聴いたあとは、すこしのんびりとした芸風の噺家さんに
ご登場いただきましょう。
「○○○○○といえば、我が国では…………」でお馴染みの
春風亭柳昇師匠で御座います。出し物は新作「カラオケ病院」と
参りましょう。
| 春風亭柳昇 | カラオケ病院 |
柳昇師匠は歌やトロンボーンの名手でして、川柳などは出版されている
ほどです。和歌などもおつくりになります。なかなかの才人なのですよ。
今までのところは江戸落語ばかりで御座いました。そろそろここで
上方落語の方にいきましょうか。
最初は文枝師匠で御座います。出し物は数多くある中で、
「立ち切れ線香」と「煙草の火」で御座います。
音曲噺の大家の登場です。
| 五代目 桂 文枝 | 立ち切れ線香 |
| 五代目 桂 文枝 | 煙草の火 |
小糸さんの悲しい運命でしたね。この噺は江戸落語にも伝わっていて
「立ち消え」という題になっております。
「煙草の火」は豪快な内容で金持ちの心底というものがよく現われて
おります。
次は春団治師匠の出で御座います。出し物は「寄合酒」で御座います。
名取りである春団治師匠は実に粋な師匠でして、立ち居振舞に
窺い知る事ができます。では師匠の出で御座います。
| 三代目 桂 春団治 | 寄合酒 |
では、ここで人間国宝の出と参りましょうか。ご存知、米朝師匠で、
師匠自作の名作「豆狸」で御座います。「まめだ」と読みます。
大阪弁での言い方ですね。それにしても良くできた噺ですよ。
師匠の作には「一文笛」というこれまた名作中の名作があります。
さこば師匠が高座にかけて感情が高ぶり涙を禁じ得なかったという
逸話が残っている噺ですが、今回は「豆狸」と致しました。
米朝師匠の出で御座います。
| 三代目 桂 米朝 | 豆狸 |
米朝師匠の息子さんで小米朝さんがいらっしゃいますが、将来が
楽しみな噺家さんだと思っております。「てておや」が人間国宝という
重圧を撥ね退けて飛躍して欲しいですね。江戸落語では花緑師匠が
祖父が人間国宝の柳家小さん師匠という立場でして、東西を分けて
二人の噺家さんに注目いたしましょう。
次は四天王最後の松鶴師匠の出と参りましょう。
お題は「一人酒盛」と「三十石」です。師匠の代表作といえましょうか。
晩年は体調を崩して呂律がまわらなくなり、高座では「一人酒盛」を
よくかけておりました。酒好きの師匠ならではの噺で酒飲みの気持ちや
意地汚さがよく現われている噺です。
「三十石」は師匠のライフワークとなった噺でした。
全盛期の出来を晩年にはできなくなり悔しがられていたようです。
では松鶴師匠の出で御座います。
| 六代目 笑福亭松鶴 | 一人酒盛 |
| 六代目 笑福亭松鶴 | 三十石 |
上方の四天王が高座に上がりましたので、江戸の四天王にも登場を
願いましょう。橘家圓蔵、三遊亭円楽、古今亭志ん朝、立川談志師匠の
よったりで御座います。
ではまずは橘家圓蔵師匠のお馴染み「反対車」です。どうぞ・・
| 橘家圓蔵 | 反対車 |
桂 文楽師匠に師事したこともあるという経歴の持ち主でして
羨ましき圓蔵師匠でした。
次は三遊亭円楽師匠です。出し物は「中村仲蔵」です。
「淀五郎」と同じような噺ですよね。
では円楽師匠の出で御座います。
| 三遊亭円楽 | 中村仲蔵 |
時々、高座で涙ぐむことがあるという師匠。自称「名人円楽」ですか。
この頃、寄席に出てこられないのが残念ですね。
さて次ぎは志ん朝師匠の「二番煎じ」です。冬になると聴きたい噺の
一つですが、可楽師匠のものが有名ですね。
では達人古今亭志ん朝師匠の出で御座います。
| 古今亭志ん朝 | 二番煎じ |
寒い中、火の番から帰ってきて、しし鍋をつつきながら一杯飲む瞬間の
描写は秀逸ですよ。思わず飲みたくなるものね。
四天王最後は、立川 談志師匠で御座います。いよ!
もう楽屋に来ているのかなあ。席亭は心配ですよ。時々来ないことも
あるのですからね。席亭が贔屓筋でもあることですし、ここは三題
続けまして、「野ざらし」「小猿七之助」「二階ぞめき」といきやしょう。
春風亭柳好師匠ならぬ、立川 談志師匠の「野ざらし」ですが、
春風亭柳好師匠に負けず劣らずのできですよ。
「鐘がボンとなりゃさ。上げ潮みなにさ。烏がバッとでりゃこりゃさのさあ
寝にくるさいさいさい。すちゃらかちゃんたら、すちゃらかちゃん」
名調子で御座います。では三題をお楽しみ下さい。
「師匠!途中でおりてはだめですよ。」……
| 立川 談志 | 野ざらし |
| 立川 談志 | 小猿七之助 |
| 立川 談志 | 二階ぞめき |
「小猿七之助」「二階ぞめき」はいかがでしたか。若い頃は講談にも
傾倒したという師匠。「桑名船」や「三方ケ原軍記」で聴かせたものは
本物でしょ。
さて、この寄席もだいぶ永くなりまして。そろそろ締めに入りましょう。
最後はやはり昭和の名人に登場を願います。
正蔵、円生、志ん生、文楽師匠連の高座となります。
ではまず、八代目 林家正蔵師匠の定番「真景累が淵 水門前」と
「ぞろぞろ」の怪談噺となります。
正蔵師匠の出で御座います。
| 林家正蔵 | 真景累が淵 水門前 |
| 林家正蔵 | ぞろぞろ |
「さても恐ろしき執念じゃなあ」………・てとこですか。
円生師匠には昭和天皇の御前にかけらえたこともある「御神酒徳利」と
「ねずみ穴」です。人情噺としては完成されたものですが。円生師匠は
余りにもリアリティーがあるもので、一時期、好きではなっかのです。
しかし、それは師匠の芸の根底をなすものであるということを知り、
改めて円生師匠のすごさを実感しております。
では六代目 三遊亭円生師匠の出で御座います。
| 三遊亭円生 | 御神酒徳利 |
| 三遊亭円生 | ねずみ穴 |
残るは後、お二人の師匠という事になりました。志ん生師匠と文楽師匠
どちらを「とり」にするのか悩みましたが、楽屋入りの様子をみて、
文楽師匠の「とり」と致しました。なぜ…・・ですかって。
志ん生師匠はちょいと召し上がられていらっしゃる様子でして、この分
では高座がもつかどうか心配になっております。早く高座に上げて
降りていただこうという魂胆でして。途中で寝てしまっても、そのままに
してあげましょうね。実際にこんなこともあったと聞いております。
出し物はご存知「火焔太鼓」そして珍しい噺ですが「盆々唄」と
「吉原奇談」です。
では五代目 古今亭志ん生師匠の出で御座います。
| 古今亭志ん生 | 火焔太鼓 |
| 古今亭志ん生 | 盆々唄 |
| 古今亭志ん生 | 吉原奇談 |
どうでしたか。人情噺もきちんと、おやりになられる志ん生師匠でした。
家にいるときは落語本を離さなかったという努力家でもあります。
「お客様のお陰で噺ができるんだ」と言っていた師匠です。
テクニックを持ちながら、言語表現を越えて自分の感性で落語をやった
師匠でした。志ん生以外にはやりようもない芸を持っていた。
談志師匠がいくら追いかけても、志ん生にはなれない。そんな芸でした。
それでは、お待ちかね志ん生師匠の出で御座います。
「座り小便して馬鹿になる…・・」なんざ、いいくすぐりですよね。
さて、いよいよバーチャル寄席も終演の時間となりました。
「とり」は八代目 桂 文楽師匠でいきましょう。
出し物は「よかちょろ」「富久」そして「船徳」で締めとなります。
「よかちょろ」は席亭がもっとも好きな廓噺でして、それも文楽師匠以外
は聴きたくない噺なのです。談志師匠が挑戦されているのですが、
談志師匠にしてとどかずという……なんともはやの、すごさでして・・
三十数席しかなかった文楽師匠のレパートリーはどれも至極のもの。
文楽師匠の「とり」にて当席のはねといたします。
皆様のご来場誠に有り難う御座いました。
では文楽師匠の出で御座います。
| 桂 文楽 | よかちょろ |
| 桂 文楽 | 富久 |
| 桂 文楽 | 船徳 |
本日のネタ帖で御座います。
| 三代目 三遊亭金馬 | 居酒屋 |
| 二代目 三遊亭圓歌 | 呼び出し電話 |
| 林家三平 | 源平盛衰記 |
| 五代目 古今亭今輔 | ラーメン屋 |
| 五代目 春風亭柳朝 | 錦の袈裟 |
| 十代目 金原亭馬生 | お初徳兵衛 |
| 五代目 柳家小さん | 粗忽の使者 |
| 三代目 桂 三木助 | へっつい幽霊 |
| 三代目 春風亭柳好 | 鰻の幇間 |
| 八代目 桂 文治 | 芝浜 |
| 八代目 三笑亭可楽 | 反魂香 |
| 八代目 春風亭柳枝 | 甲府い |
| 八代目 雷門 助六 | 長短 |
| 入船亭扇橋 | 文七元結 |
| 六代目 春風亭柳橋 | 大山詣り |
| 春風亭小朝 | 稽古屋 |
| 春風亭昇太 | 宴会の花道 |
| 立川志らく | 子別れ |
| 立川志の輔 | 千両みかん |
| 春風亭柳昇 | カラオケ病院 |
| 五代目 桂 文枝 | 立ち切れ線香 |
| 五代目 桂 文枝 | 煙草の火 |
| 三代目 桂 春団治 | 寄合酒 |
| 三代目 桂 米朝 | 豆狸 |
| 六代目 笑福亭松鶴 | 一人酒盛 |
| 六代目 笑福亭松鶴 | 三十石 |
| 橘家 圓蔵 | 反対車 |
| 三遊亭円楽 | 中村仲蔵 |
| 古今亭志ん朝 | 二番煎じ |
| 立川 談志 | 野ざらし |
| 立川 談志 | 小猿七之助 |
| 立川 談志 | 二階ぞめき |
| 八代目 林家正蔵 | 真景累が淵 水門前 |
| 八代目 林家正蔵 | ぞろぞろ |
| 六代目 三遊亭円生 | ねずみ穴 |
| 六代目 三遊亭円生 | 御神酒徳利 |
| 六代目 三遊亭円生 | 豊竹屋 |
| 五代目 古今亭志ん生 | 火焔太鼓 |
| 五代目 古今亭志ん生 | 盆々唄 |
| 五代目 古今亭志ん生 | 吉原奇談 |
| 八代目 桂 文楽 | よかちょろ |
| 八代目 桂 文楽 | 富久 |
| 八代目 桂 文楽 | 船徳 |