2004/02/29 北関東自動車道工事で消える故郷の里山


赤堀町多田山(東から)


赤堀町多田山(西から)中央上部の橋が元峠で左右は山だった


元峠の橋から北西を望む(古墳が沢山ある)


元峠の橋から東を望む、ここからの風景は間もなく見られなくなる

コメント

多田山の上に通っている県道が北側に切り替えとなり、ついに最後の象
徴が無くなるのを知り、いてもたってもいられず撮影に行きました。

 ◆赤堀町の西側に位置する多田山、小さい頃よく遊んだフィールドです
  木登り・魚取り・ざりがに・カエル・ほたる等、思い出がいっぱいの
  里山だった。
   この山は東側は畑で、西側は雑木林・松林になっていた。県道とし
  て舗装される以前は結構急坂で、西側は雨が降るといつも深くえぐれ
  ていた、そして昼なお暗く子供心にそこを通るときは怖かった。
  それでも、その西にある五料沼と周辺の古墳群を見て歩くこと、時に
  は石器や土器の破片をひろうこともあり、とても楽しかった。
   そういえば、峠に大きな碑が建っていたがどこにいったのかな。

                 ・・・・その山がまもなく消滅する

 ◆北関東自動車道、生活の便利に貢献する大動脈になるかもしれないが
  その道路工事に、この多田山の土がどんどん搬出されている。

 ◆関連HP見つけました 多田山の歴史を掘る(TOP頁)
                 赤堀茶臼山古墳


[HOME]