Matroxのビデオボードで、Millennium/MillenniumⅡとMystique/Mystique 220について説明します。
MillenniumⅡで話を進めます。うまく設定できればhdbenchで１万以上の向上が望めます。私の場合Mystique 220でMillenniumⅡの工場出荷の値が出せました。（約２万向上）これらの作業は、あくまで個人の責任において行って下さい。
用意するもの
MillCLK（ビデオクロックアップソフト）
手順
①MiCk022s.zipを解凍してCドライブにMILCKホルダーとして置きます。
②メモ帳にC:MILCK\MILLCLK /1 42 47 1を書いてmil.batで保存します。
これをＷクリックしてDOSアプリケーションにします。
③DOSアプリケーションにしたmilをコピーしてスタートアップに入れます。
このときプロパティー プログラムの順に開き プログラム終了時にウインドウを閉じるにチェックをする
これで設定OKです。この後は、hdbenchで繰り返し調整をする。
ポイント
MILLCLK /1 42 47 1の数字の部分をMillCLK ソフトの中にあるClkmtchで探す。
やり方は、ClkmtchをDOSで立ち上げ、設定したい値を入れれば表示してくれる。
これをn=42 m=47 p=1になっていますからこの部分を書き換えて下さい。
またMystique/MystiqueⅡについては、同じサイトのMyCk031s.zipを使用して下さい。
問題発生
*画面にごみが出る
これは、クロックの上げ過ぎですので下げるようにして下さい。
*画面が固まる
これもクロックの上げ過ぎですので下げるようにして下さい。
Windowsが壊れることがあるので注意して下さい。
参考
MillenniumⅡで75MHｚが限界でした。
Mystique 220では、265MHｚでした。
環境
MillenniumⅡ…自作マシン
OS･･Windows 98 Beta3 CPU･･K6-337MHｚ HDD･･ULTRA DMA/33
Mystique 220…富士通intel 120MHｚマシンにCPUのゲタ使用
OS･･Windows 98 Beta3 CPU･･P55C SL27H 233MHz HDD･･IBM IDAQA32160
以上、ご検討をお祈りします。